2024年10月より、日本で新たに開始されるOBD(車載式故障診断装置)検査制度により、車両管理を行う多くの企業にとって、OBDポートに接続するデバイスの使用に関する懸念が高まっています。Geotabでは、こうしたご不安にお応えするため、当社のGOテレマティクスデバイスが本制度に適合していることを正式にご案内いたします。


🔍 OBD検査とは?

国土交通省(MLIT)は、以下の車両に対してOBD検査を義務化しました:

この制度では、OBDポートから取得されるデータに基づいて車両が保安基準に適合しているかを検査します。


🛠️ Geotab GOデバイスとOBD検査の関係

✅ 検査機器対象の明確化

新制度における規制は、検査時に使用される専用機器とケーブルを対象としており、Geotab GOデバイスのように取り外し可能なOBD接続機器には適用されません。つまり、検査を行う前にデバイスを一時的に外すことで、検査には影響しません。

✅ 保証の懸念と法的保護

一部の自動車メーカーでは、OBDポートへの社外デバイス接続により保証対象外とする条項を設けている場合があります。しかし、日本の「消費者契約法」では不当な契約条項から消費者を保護する仕組みが存在し、正当な理由なく保証を拒否された場合には異議申し立てが可能です。


🚗 Geotabの対応と安全性

GeotabのGOデバイスは、以下のような特長により新制度にも対応しています:


📌 まとめ:安心してGOデバイスをご利用ください

項目対応状況
日本のOBD検査制度に影響するか?❌ 影響しません
デバイスは検査前に取り外し可能か?✅ 可能です
排ガス規制への影響❌ 一切なし
保証問題が発生した場合の法的保護✅ 消費者契約法で保護されます

Geotabでは、お客様に安全・信頼性の高い製品を提供することをお約束しています。新しいOBD制度に関するご質問やご不明点がございましたら、お気軽に弊社カスタマーサポートまでお問い合わせください。


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本記事は、2024年12月23日付の「Japan OBD Notice(英語・日本語)」をもとに構成されています。法的な助言を目的としたものではなく、参考情報としてご利用ください。

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